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五穀味噌のちから
 雑穀にはどれも、まいたら芽が出る生命力を持っています。
ほんの小さな粒の中に、4000~5000粒の実を結ぶ命が集約されている事は驚きです。
そんな雑穀の中でも栄養価が高いと言われる5つの原料を使って五穀味噌は造られています。
毎日少しずつ食べることで、栄養のバランスが取れ、 健康的な食生活を送ることが出来ます。

※使用している写真は実際に五穀味噌に使われている原料を撮影したものです。
大豆
大豆の歴史は古く、2000年前の弥生時代に中国から伝わってきたとされています。
肉を食べなかった日本人にとってタンパク質の重要な供給源でもあり、食べるだけではなく"実りのシンボル"として古くから占いや厄除けに使われていました。
大豆は栄養たっぷりで、薬用植物、健康食品と言われ、豊富なタンパク質をコレステロールを含まない状態で摂取できます。
そのほかにも、
大豆
■コレステロールの沈着を防ぐリノール酸やリノレン酸が豊富
■大腸ガンや成人病、糖尿病予防となる食物繊維が多い。
■老化防止や動脈硬化を防ぐビタミンEを含む。
などの効用があります。
ただ唯一の欠点は消化吸収率の悪さであり、煎り豆、煮豆で60%しかありませんが、醗酵熟成させ味噌にすることで80%~90%の消化吸収率になり、大豆の栄養を十分摂取することが出来ます。
蕎麦
蕎麦の成分を調べてみると、大部分がデンプン質で、米や小麦に比べて栄養上有用なタンパク質やビタミンB類も多く、血管の老化防止効果のある「ルチン」も含まれています。
ルチンとは、蕎麦に含まれているポリフェノールの一種で、 以前はビタミンPと呼ばれていました。
欧米では薬として用いられ、えんじゅ・タバコに多く含まれていますが、食品では蕎麦にしかルチンは含まれていません。
ルチンの効果は、
蕎麦
■毛細血管の強化
■血圧降下作用
■糖尿病の予防と抑制
■記憶細胞の保護・活性化
などがあります。
麦
麦には食物繊維が白米の5倍含まれており、大腸の働きを活発にして体内の老廃物や、余分なコレステロールの排泄を盛んにします。
大腸の働きが良くなると、肌や髪の毛がきれいになると言われています。
麦の特徴は非常に消化が良い点で、白米の1/3の時間で消化されます。胃腸の悪い方や胃下垂気味の方にも向いています。
日本一長寿と言われる山梨県 棡原では米がとれず、麦が主食でした
麦
また、医学では麦は肝臓の弱い人に良いとされていますので、お酒をよく飲む方にもおすすめです。
黍
黍(きび)は玄米より陽性とされ、身体をあたため、体力を強化するパワー(生命力)を持っており、 冷え性の方や病弱の方に良いとされています。
黍は穀物の中では一番低カロリーで、しかも栄養満点なので無理せず痩せるためのダイエット食品として最適です。
中医学では、黍は心臓を強化するといわれ、桃太郎のように「キビキビ」した行動力を生む力を秘めています。
黍
米
米は、私たちのエネルギーの元となる糖質(炭水化物)と、身体を作るタンパク質を含んでいる、最も基本的で一番身近な穀物です。
ご飯に含まれる炭水化物は糖質であり、エネルギー源としては理想的で、糖質はタンパク質の利用率を高める効果もあります。
また、レジスタンス・スターチ(消化に抵抗のあるデンプン)が多いため、ご飯をたくさん食べることは便通を促す事にもつながります。
欧米化の食生活による生活習慣病の増加をストップさせるには、ご飯を中心とした和食が最適です。
米
それ以外にも脳や神経を支えるエネルギー源という重要な役割も果たしており、ご飯はストレスの多い現代社会では欠かせない食品なのです。